タイでは、大手NOKIAを中心に、次々と最新式携帯電話がリリースされています。
カメラ、ビデオ動画、GPS、無線LAN接続などの機能がついた携帯電話端末で、日本語をインストールできるものもあります。
世界で最も人気のあるマルチメディア対応の「NOKIA」のNシリーズもタイで販売されており、最も新しい「N96」はソフトバンク社のSIMカードを挿入することで日本でも使用できます。
内部メモリは16GBもあり、microSDカードにも対応しています。タイでは2万5,250バーツ(約7万5,000円)で販売されています。
タイで販売されている中で最も高級なのは決定ボタンにサファイアが埋め込まれている「NOKIA8800 Sapphire Arte」で、価格は4万5,900バーツ(13万7,000円)にもなります。日本では15万円程度で販売されています。
タイで人気があるのは、カメラ機能、Bluetooth,MP3プレーヤーが付いた携帯電話端末で、デジタルカメラや携帯音楽プレーヤーのように使われています。
また、国民に人気のある、サッカーの欧州リーグの結果速報や、占いなどのサービスもよく利用されているようです。
タイのNOKIA携帯端末は、「+J forS60」という日本円で5,000円程度のソフトを使うことで、日本語の表示や入力が可能になります。
もちろん、タイ語の入力や表示の機能も失われません。
このソフトはダウンロードで購入ができるため、タイでも手に入ります。
バンコクでは、日本人を対象に日本語でメール交換ができる携帯電話を扱っているショップもあります。