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2009/01/12

タイの携帯電話会社徹底比較~Truemoveの人気が急上昇~

タイにはいくつか携帯電話会社が存在しますが、最も大手なのは「AIS」、「DTAC」「TrueMove」の3社です。

タイの携帯電話会社は、インターネットのプロバイダのように電話会社と契約して回線を使用し、売上金の一部を電話会社に納めています。

そのため、タイでは携帯電話の端末の料金が非常に高く、最新機種の価格は大卒の平均月給の3倍程度にもなります(日本円で約2万円程度)。

タイ最大の携帯電話会社は、タクシン元首相によって立ち上げられた「AIS」で、マーケットの半分以上を占めており、通話地域も最も広くなっています。
12月からバンコク内の一部で、高速インターネットやビデオ電話が利用できる3世代携帯電話サービス(3G)の試験的運用を開始しました。

また、「Truemove」社も、2009年1月からi-phoneによる3Gを導入する予定です。
「Truemove」社はタイで最も普及しているコンビニエンスストア「セブンイレブン」で、ほとんど無料に近い価格でSIMカードを配布したり、現在話題の「Blackberry Bold」の端末をAISよりはるかに安い値段で販売するなどの戦略を凝らしており、最近勢いが出てきています。

プリペイド式携帯電話は、料金のチャージに応じて使用期限が限られていますが、「Truemove」社は、10バーツのチャージで1年間有効になるパッケージも販売しています。

来年からタイでも携帯番号持ち運び制度が導入されるので、それを見越して、Truemove可能者を増やすためのようです。

2009/01/11

タイの携帯電話オススメ最新機種は何?

タイでは、大手NOKIAを中心に、次々と最新式携帯電話がリリースされています。

カメラ、ビデオ動画、GPS、無線LAN接続などの機能がついた携帯電話端末で、日本語をインストールできるものもあります。

世界で最も人気のあるマルチメディア対応の「NOKIA」のNシリーズもタイで販売されており、最も新しい「N96」はソフトバンク社のSIMカードを挿入することで日本でも使用できます。

内部メモリは16GBもあり、microSDカードにも対応しています。タイでは2万5,250バーツ(約7万5,000円)で販売されています。

タイで販売されている中で最も高級なのは決定ボタンにサファイアが埋め込まれている「NOKIA8800 Sapphire Arte」で、価格は4万5,900バーツ(13万7,000円)にもなります。日本では15万円程度で販売されています。

タイで人気があるのは、カメラ機能、Bluetooth,MP3プレーヤーが付いた携帯電話端末で、デジタルカメラや携帯音楽プレーヤーのように使われています。

また、国民に人気のある、サッカーの欧州リーグの結果速報や、占いなどのサービスもよく利用されているようです。

タイのNOKIA携帯端末は、「+J forS60」という日本円で5,000円程度のソフトを使うことで、日本語の表示や入力が可能になります。

もちろん、タイ語の入力や表示の機能も失われません。

このソフトはダウンロードで購入ができるため、タイでも手に入ります。

バンコクでは、日本人を対象に日本語でメール交換ができる携帯電話を扱っているショップもあります。

2009/01/07

日本の携帯電話がタイで使えない理由~GMSって何?

日本で使っている携帯電話を海外に持っていっても、そのケータイが海外対応でなければ使用できません。

これは、日本と海外の通信システムの違いによるものです。

日本では、FOMA,3G、CDMAといった通信システムが使われていますが、タイなどのアジアや欧州など、約160もの国や地域ではGMSというシステムが主流になっています。

GMSというのは、「Global System for Mobile Communications」の略で、欧州生まれのデジタル携帯電話の一方式です。

世界標準とされていますが、日本では採用されていないので、タイで携帯電話を使う場合は、このGMS方式の携帯電話をレンタルまたは購入する必要があります。

GMS携帯電話の特徴は、SIMカードという、電話番号などの情報が入ったIC式チップを携帯電話端末に挿入して使用するという点でしょう。

日本のi-modeのような「WAP」という規格に対応している機種ではインターネットを利用することができますが、日本のように携帯の電子メールには対応しておらず、携帯番号にSNSを送ることで文字のやり取りをします。

画像や動画、音楽などを送るMMSに対応している機種もあります。
SIMカードは国によって違いますが、このSIMカードを入れ替えると、その国の番号や料金体系で、同じ携帯電話の端末が使用できるようになるので大変便利です。

また、機種変更をしても、SIMカードを新しい端末に挿入すれば、携帯番号が変わることもありません。

NTTドコモが海外向けに貸し出しているカード差込式の携帯電話はこのGMS式です。

2009/01/02

タイで携帯電話を購入する方法

タイでは、パスポートがあれば外国人でもプリペイド式携帯電話を購入することができます。

安くて種類が豊富にそろっている携帯電話ショップとしてバンコクで最も有名なのが、国立競技場近くのマーブンクローンセンター(MBK)の4階です。

チェンマイでは、カード・スアン・ケーオ(kad suan kaew)の地下や4階にたくさん携帯ショップがあります。

同じ携帯電話がショップによって違う値段で売られていることは良くあるので、何軒もまわったり、値段交渉をしてみるのがよいでしょう。

タイには、中古の品を扱っているショップもたくさんあります。
1000バーツ(約3,000円)程度のシンプルなものから、インターネットに対応したり、動画が撮影できたりする2万バーツ程度のものまでたくさんの種類があります。

タイで携帯の端末を購入した後は、SIMカードのキットを購入することになります。

このSIMカードのキットも、携帯ショップで売っており、電話番号はカードのICチップに入っています。

番号によって価格が異なり、タイで縁起の良い数字とされている「9」がたくさん入った電話番号のSIMカードは、少し割高になるかもしれません。

タイには携帯電話の会社も数社あり、会社によってサービスが異なります。
タイの携帯電話会社の最大手は「AIS」でしょう。

SIMカードのキットは、300バーツ(900円)程度から売られており、料金の中にプリペイド通話料も含まれています。

プリペイド分がなくなったら、携帯電話ショップやセブンイレブンなどでプリペイドカードを購入してチャージすることになります。

タイの携帯電話用プリペイドカードはスクラッチ式になっており、裏面を削って現われた番号を入力する方式を採用しています。

2009/01/01

タイで携帯電話を使うための基礎知識

タイで携帯電話を使う方法には、海外レンタルサービスを利用する、日本で使っている携帯電話をローミングして使用する、現地で購入するなどがあり、渡航目的や期間にあわせて方法を選ぶことが必要です。

タイには、海外レンタルサービスを行っている会社はたくさんあり、短期のタイ出張から長期滞在までさまざまなプランが用意されています。

万が一トラブルが発生した場合にも、タイのレンタル会社はサポートが充実しているため安心して利用できます。

タイの海外レンタルサービスでは、現地のネットワークを利用するため、現地同士の通話には国際電話料金がかかりません。

しかし、電話番号も現地のものになってしまうことから、電話番号が変わってしまい、タイへの渡航前に家族や勤め先、知人などに番号を知らせる手間がかかってしまいます。

タイの国際ローミングサービスは、海外でも使用可能なモデルの日本の携帯電話を海外でローミングして使うので電話番号も変わらず、通話料の請求も通常のものと合わせて行われるため、面倒な手続きをする必要はありません。

ただし、タイの国際ローミングサービスの通話料は国際料金になってしまうので割高です。

また、携帯電話が紛失や盗難などに遭ってしまった場合、大切な情報が失われたり、流出してしまったりする心配もあります。

留学や仕事などの長期滞在の場合は、タイの現地で購入するのが最も便利でしょう。

タイの携帯電話端末の価格は、タイの人々の収入に比べて割高で、ほとんどの人がローンを組んで買っています。

中古の携帯電話を販売している店も多くありますが、説明書や保証書がついていない場合が多いので注意しなければなりません。

とわいえ、通信環境の良さや通話料の安さといった点は、タイの携帯電話の大きな魅力と言っていいでしょう。
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